音階

長音階・短音階のルール

投稿日:2018年12月30日 更新日:

大事なところだけ先に書きます。

長音階↓は「長長短長長長短

短音階↓は「長短長長短長長です。

このルールさえ守れば、どの音からでも音階を作ることができます

  • 「○」から始まる▲音階は、●調▲音階

(○は音名、▲は「長」と「短」のどっちか、●は○を日本語に直した音名)

例えば、

」から始まる音階は「ハ調長音階」です。


音階の章

  1. 音階とは
  2. 長音階・短音階のルール←今ココ
  3. 主音・属音・下属音・導音
  4. もうちょっと待っててね

※今分からなくても大丈夫なところは、緑の字で書きます

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授業(粗)


ハナ先生

それでは、楽典の授業(粗)を始めます

「ド-レ-ミ-ファ-ソ-ラ-シ-ド」のルール

前回の授業で、

「音階とは“あるルールに従って並んでいる音”のことだ」と言いました。

そして、その音階の一つとして、

この「ド-レ-ミ-ファ-ソ-ラ-シ-ド」の音階について触れました。

楽譜が読めないなら:→知識ゼロの楽譜の読み方の章

では、この「ド-レ-ミ-ファ-ソ-ラ-シ-ド」は、どんなルールに従っているのか?

それは……

まず一つ、1オクターヴ、ということ。

レミファソ」だとか「レミファソラシド」とかでもなくて、

レミファソラシ」です。1オクターヴですね。

次にもう一つ、音程です。

「ド」と「レ」の音程は?

……そう、長2度(全音)ですね。

「長2度」とは?:→音程の章

「レ」と「ミ」は?

これも長2度(全音)です。

同じように「ミ-ファ」「ファ-ソ」「ソ-ラ」……と、全部やっていきましょうか。

すると、こう↓なります。

左から順に言うと、「長長短長長長短」ですね。

「ミ-ファ」「シ-ド」だけ半音(短2度)……っていうのは、今までも何回か言ってきましたよね。

関連:知ってるようで知らない全音と半音

関連:「ミファ」と「シド」は意外に使える&5度と4度のふか~い関係

で、

つまりこの「ドレミファソラシド」が、

「長長短長長長短」のルールで並んでるってことなんです。

ここが一番重要なところ。

長音階と短音階

じゃあ、「長長短長長長短」じゃなかったら、どうなるんでしょう?

ちょっと、いじってみましょうか♪

長短長長短長長」にしてみましょう。

フラットが付きましたね。

さっきのフツーの「ドレミファソラシド」(長長短長長長短)(※↑)と聴き比べてみてください。

……結構、雰囲気違いますよね。

  • 「長長短長長長短」は明るくて
  • 「長短長長短長長」は暗い

って感じられたならバッチリ。

このように、音階のルールを変えると、雰囲気が変わるんです。

「長長短長長長短」のルールで作られた音階を長音階と言い、

「長短長長短長長」のルールで作られた音階を短音階と言います。

「ソ」から始めてみる

「ド」の上から「長長短長長長短」のルールで音を並べていくと、

「ド-レ-ミ-ファ-ソ-ラ-シ-ド」の長音階になり、

同じように、「ド」の上から「長短長長短長長」のルールで音を並べると、

「ド-レ-ミ♭-ファ-ソ-ラ♭-シ♭-ド」の短音階になるんですね。

でも、別に「ド」から始めなくてもいいんです。

例えば、「ソ」から始めてみましょうか。長音階を作ります。

まずは、1オクターヴで音を並べます。

これ↑が「長長短長長長短」のルールになるように、臨時記号を付けます

できました。「ソ-ラ-シ-ド-レ-ミ-ファ♯-ソ」の長音階です。

聴いてみてください。

「ド-ミ-レ-ファ-ソ-ラ-シ-ド」の長音階と似ていませんか?

短音階も、同じようにできます。

もちろん「ソ」以外でも、音階は作れます。

つまり、

  • 長音階は「長長短長長長短」
  • 短音階は「長短長長短長長」

このルール↑さえ守れば、どこからでも音階を作ることができるんです。

1オクターヴの中には12個の音がありますから、

12種類の長音階・短音階が作れるわけですね。

「●調▲音階」

「ド」から始まる長音階を、ハ調長音階はちょうちょうおんかいと言います。

「ハ調」の「ハ」は、「ハニホヘトイロハ」の「ハ」です。

日本語の音名ですね。

関連:音名(英語・日本語)

「ソ」から始まる短音階を、ト調短音階とちょうたんおんかいと言います。

じゃあ、「シ♭」から始まる長音階は?

……そうですね。

変ロ調長音階です。

「○」から始まる▲音階は、●調▲音階

(○は音名、▲は「長」と「短」のどっちか、●は○を日本語に直した音名)

という風になるわけです。

まとめ

長音階・短音階は1オクターヴで作られる。

長2度を「長」、短2度を「短」だとすると、

音階は、どの音からでも作ることができ、長音階・短音階それぞれ12種類作ることができる。

○を音名、▲を「長」あるいは「短」、●を○の日本語に直したものだとすると、

「○」から始まる▲音階は、「●調▲音階」となる。

例えば、「ド」から始まる長音階は(   )である。 - 答えを見る

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ハナ先生

今日の授業はここまで。

次の授業はコチラ↓です

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