音程

音楽人なら知っておきたい「音程」の話(音程:その1)

投稿日:2018年1月4日 更新日:

 

 

こんにちは。ハナです!

今日は音程についてお話していきます。

 

 

 

(今の段階では覚えてなくていいことは緑の字で書きます)

 

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「音程」という言葉の本当の意味、知っていますか?

 

「音痴の人が歌うと、『音程が合わないなー』って言うじゃん?

その音程?」

 

その通り。

だけどもっと詳しくやるよ

 

「詳しくって言ったって……

音程って音の高さのことでしょ?」

 

はい、ブッブー。

音程 = 音の高さ

ではありません。

 

「じゃあ音程って何?」

 

音程とは、

二つの音の高さの違いです。

 

「やっぱり音の高さじゃん。何が『ブッブー』だよ」

 

ブッブーです。

ぶっぶ~~~~~~ですわ!

 

(イラッ☆)

 

二つのの高さの違いだよ?

 

例えば……

この二つの音って、

近い? 遠い?

 

「近いんじゃね?」

 

そうだね

じゃあ、、、

これは?

 

「めっちゃ遠い」

 

そうだよね。

それが音程です!

 

「……んん?」

 

だから……

二つの音があったとしますその二つの音の高さは、近いのか遠いのか……

どれくらい近いのか?

どれくらい遠いのか?

二つの音の高さはどれくらい違うのか?

これが音程です。

 

音程が近いときは、「音程が狭い」とも言います。

逆に、音程が遠いときは、「音程が広い」とも言います。

 

他にも、「音程が離れている」なんて言い方もあります。

言い方は色々ありますよ。

 

「音程」という言葉の意味を、もう少し掘り下げますよ

 

「なるほどねー

なんとなく分かってきたわ」

 

 

じゃあじゃあもう一個、

この音程は近い? 遠い?

 

「???

……分かんねーよ……」

 

正解!!!

 

「は???」

 

だってだって、コレって音が一つしかないじゃん。

音程って、二つの音の高さの違いだよ?

 

だから、

「音程は分かりません」で正解です。

コレに音程なんてないんですから。

 

「……いじわるだなあ」

 

ちなみに、

この音って、何の音? ド? レ? それともミ?

 

「えっと……ド、レ、ミ、ファ、ソ……だから、

!!!」

 

正解!

音の高さは、ソですね

 

「音の高さ……?

あ! なるほど!!!」

 

お? 何か気付いたことがあるのかい?

 

「オレ、最初『音程は音の高さ』とか言ってミスったけど、

『音の高さ』って、ドレミファソラシドのことだったのか!

ドとかレとかミとかっていうのは、一つの音の高さ

で、

音程は、二つの音の高さ

ってわけね!!」

 

いいところに気がついたね!

ほとんど正解だ!

でも惜しい!

 

「え、どっか間違えた?」

 

音程は、二つの音の高さの違い、ですね

 

「細かすぎィ!」

 

言葉の意味は正しく理解しましょう(^^)

 

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「音程が同じ」とは

さて、じゃあこれはどうかな?

この音程は?

 

「近い。

ってか、同じ音じゃん」

 

同じ音だねえ

この場合は、「音程が同じ」と言うよ

 

 

じゃあ、次でラストだ。

この二つの音は、近い? 遠い?

 

「…………遠い」

 

遠いよねえ。

これって「音程が遠い」のかね?

 

「いや、でも音の高さは同じじゃん

だから音程は遠くない」

 

そうだよね。

じゃあ何が遠いの?

 

「うーん……なんて説明したらいいんだろ」

 

分かるよ、その気持ち!

 

(ウゼぇ……)

 

コレって、どうやって演奏する?

 

最初の音を鳴らす

→ずっと休憩

→最後の音を鳴らす

 

って感じだよね?

 

音が鳴る時間が違うんだよね

 

「時間が遠いってこと?」

 

そういうことだね

 

でも、音程は同じ

音程は、音が鳴ってる時間とは関係ないからね

 

だから、

コレも、

コレも、

同じ音程だね!

 

音程の世界はもっと深いよ

長3度!!

 

「……え?」

 

短6度、完全8度、減5度、増4度おおおおおお!!!

 

「頭大丈夫?」

 

今言ったの、全部音程です。

 

「はあ???

全く意味が分からないんですけど」

 

今までさ、

「近い」とか「遠い」とかっていう言葉を使ってきたよね?

「音程が近い」とか「音程が遠い」とか、ね。

 

でも音楽に詳しい人は、そんな言い方しない。

音楽に詳しい人なら、

「ここの音程は○○度だね」みたいな言い方をするんだよ

 

「なんでそんなめんどくさいことするわけ???」

 

めんどくさくないからだよ。

むしろ「○○度」っていう言い方は便利なのだ

 

「○○度」という言い方については、別の記事に書きたいと思います!

 

まとめとあとがき

最後にまとめます。

・音程は、二つの音の高さの違い

・「『ド、レ、ミ、……』は、一つの音の高さ」で「音程は、二つの音の高さの違い」

・音程は、音が鳴ってる時間とは関係ない

 

いかがでしたか?

今回は音程の初歩の初歩の初歩のお話をしました♪

 

「これで初歩???」

 

さっき言った長3度とか短6度とかっていうのも、初歩だよ☆

 

「うそだろお……」

 

音程が分かるようになると、

音階和音なんかも勉強できるようになる

 

だから是非勉強してみてくださいね!

 

それでは!

 

 

コラム記事

「音程が合っている」という言い方は間違っているのか(音程:コラム)

 

 

次の記事

これは何度!? 指を使った音程の数え方(音程:その2)

 

 

参考文献

特になし

 

 

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