音程

白鍵だけで作る5度の秘密! 減5度が一個だけ!(音程:その5)

投稿日:2018年1月12日 更新日:

 

こんばんは。ハナです。

 

「ハテナです」

 

腹減ったー……一日一食って、お腹すくんだね!

 

「当たり前でしょ」

 

さて今日も、音程についてお話していきます!

ここからが音程の折り返し……がんばりましょうね♪

 

(今の段階では覚えてなくていいことは緑の字で書きます)

 

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音程は覚えなきゃいけないことが多い?

 

「音程の嫌いなところ、言うよ?」

 

お、おう。

 

「覚えなきゃいけないことが多い!」

 

うーん。

確かに、暗記しようと思ったら、

大変だと思う。

 

でも、暗記しなくても、

覚えられるよ

 

慣れれば普通に覚えられる。

 

「どうやったら慣れるの?」

 

一つひとつの度数を、

しっかりと勉強していけば、

慣れるよ♪

 

「めちゃめちゃめんどくさい!」

 

そうでもないよ?

 

だって、

1~8度の八つだけだし

 

「9度以上は?」

 

それは、1~8度が分かってれば簡単

 

しかも、

二つの度数をセットにすれば、

もっと簡単になる

 

1度と8度のセット、

2度と7度のセット、

3度と6度のセット、

4度と5度のセット、

 

この四つのセットを勉強すれば、

もう勝ちだね!

 

「四つだけでもなあ……

覚えられるかなあ……」

 

大丈夫だ。

じゃあさっそく、4度と5度から行ってみよう!

 

「なんで4度と5度?」

 

5度は前やったでしょ?

知ってるやつからやった方が、

いいでしょ?

 

白鍵だけで作る5度を研究してみよう

この図を見てくれ。

「うわ。前の記事で出てきたやつだ」

 

その通り。

4度と5度って「長短」?

それとも「完全」?

 

「……完全」

 

うむ。

だから、「長」「短」は使いません

 

さて、

完全5度って、半音いくつ分あるんだっけ?

「ド」「ソ」のときを思い出してみよう。

 

「七つ」

 

そうだね。

 

「ド」と「ソ」のときは完全5度だけど、

「レ」と「ラ」はどうなんだろう?

「ミ」と「シ」は?

「ファ」と「ラ」は?

 

「分からん」

 

音程を理解するコツは、

まずは白鍵だけで考えること

 

楽譜で言うなら、

変化記号(♯とか♭とか)が付いてない音から考えること

あ、変化記号と言っても、♮は違うからね!

だから、♮以外の変化記号が付いてない音から考えること

 

ちなみに、

♮以外の変化記号が付いてない音のことを、幹音〔かんおん〕と言うよ1

 

音程を理解するコツは、

まずは幹音だけで考えること

 

「……どうすればいいの?」

 

一個ずつやっていけばいい。

これ全部、5度。

この5度たちの半音を数えるの

 

「めんどくさい……勘弁して」

 

本当にめんどくさいのかなあ???

 

「めんどくさいでしょ」

 

結論から言います。

「シ」「ファ」以外は全部完全5度です。

 

「は??? マジで???」

 

試してみよう。

「ド」「ソ」はさっきやったけど、

もう一回書いとくよ。

完全5度だね。

 

次、「レ」「ラ」

半音七つ

「レ」「ラ」も完全5度

 

「ミ」「シ」

半音七つ

「ミ」「シ」も完全5度

 

「ファ」「ド」

半音七つ

「ファ」「ド」も完全5度

 

「ほんとに全部『完全』なの???」

 

全部じゃないよ。「シ」「ファ」以外ね。

 

次、「ソ」「レ」

半音七つ

「ソ」「レ」も完全5度

 

「ラ」「ミ」

半音七つ

「ラ」「ミ」も完全5度

 

はい。あとは「シ」「ファ」を残すだけ。

 

ね?

ここまで全部完全5度でしょ?

 

幹音だけで作る5度は、

「シ」「ファ」以外全部完全5度!

 

「す、すげえ……でもなんで?」

 

さあ?

これが音楽の不思議だよね♪

 

さて、じゃあ「シ」「ファ」はどうなると思う?

 

「分からん」

 

ふっふっふ

まあ、とりあえず見ててごらん

 

「シ」「ファ」

半音六つだね

 

半音六つだと、どうなる?

 

「半音七つが、完全5度だから……」

 

うむ。

六つってことは、一つ減ってるねえ

 

減5度!

 

その通りだ!

 

「シ」「ファ」だけ減5度

で、それ以外は完全5度!

 

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まとめとあとがき

最後にまとめよう。

 

「4度も一緒にやるんじゃないの?」

 

うん、ごめん。

それは次の記事に書くわ。

ちょっと長くなりそうだから……

 

で、まとめは、やっぱり

幹音だけで作る5度は、

「シ」「ファ」だけが減5度

それ以外は全て完全5度

 

だね。

 

「『シ』『ファ』以外は完全5度って、驚き!

減5度とか増5度とかが、

もっと混じるもんだと思ってた」

 

4度もやると、もっと驚くと思うよ♪

 

「ちょっと……その……

楽しみ……かも……?」

 

ハテナ君がついにデレたあ!!

 

「……」

 

じゃ、ここまで読んでくれてありがとね!

またね!

 

 

次の記事

「ミファ」と「シド」は意外に使える&5度と4度のふか~い関係(音程:その6)

 

 

参考文献

1 菊池有恒(1988)『楽典 音楽家を志す人のための 新版』音楽之友社(p.56) ・・・元に戻る

 

 

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