大事なことだけ先に言います。
黒鍵二つの左下が「ド」です。
それから、「ミ – ファ」「シ – ド」には黒鍵がありません。
今日一番覚えて欲しいのはこの二つです。
これからの授業で、鍵盤はたくさん使います。
なので、ぜひ見方をマスターしてみてください。
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授業

それでは、楽典の授業を始めます
※緑の字は、今分からなくても大丈夫
「授業」ってなに?→:このブログについて(授業・補習)
「ハナ先生」ってだれ?→:このブログについて(登場キャラクター)
「楽譜の読み方」を最初から勉強したい!→:五本の線でドレミファソラシド
鍵盤
これ↑が鍵盤です。
見たことありますよね?
鍵盤は、左が低い音で右が高い音です。
これ↑を音にすると、
こんな感じ↓になります。
鍵盤は、ピアノとかオルガンとか、色んな楽器に使われてます。
幼稚園や小学校で使う鍵盤ハーモニカにも、もちろん鍵盤がついていますね。
「鍵盤ハーモニカ」ですし。
黒鍵と白鍵
鍵盤の、上の黒いのを黒鍵、下の白いのを白鍵と言います。
黒鍵は、二つの白鍵の間にありますね。
白鍵はズラーッと並んでいますが、黒鍵は二つずつ・三つずつです。
鍵盤でドレミファソラシド
鍵盤に「ドレミファソラシド」を書いてみます。
使ってるのは白鍵だけですね。
さて、「ド」の場所を覚えましょうか。
黒鍵二つの左下が「ド」です。
「ド」の場所が分かってれば、他の音も分かります。
なぜなら、「ド」から順番に「ドレミファソラシ……」「ドシラソファミレ……」って数えるだけだから。
楽譜と鍵盤
実際に楽譜を読んでみます。
この楽譜↑の音を、鍵盤で確かめてみましょう。
楽譜と鍵盤に慣れるために、まずは自分でやってみてくださいね。
最初に、「ドレミ」を書き込みます。
そして、「ドレミ」を見ながら鍵盤を押さえていきます。
すると、こんな感じ↑の音が出てきます。
くどい質問
「ミ – ファ」「シ – ド」には黒鍵なし!

ちょっと練習してみましょう。
この音↓は、鍵盤だとどこになりますか?

えっと、まず
「ハテナ君」ってだれ?→:このブログについて(登場キャラクター)

「ドレミファソラシドレ」だから、「レ」
で、鍵盤だと「レ」は

ここ↑!

違います。
黒鍵をよく見てください

黒鍵三つの左下は「ファ」です。
「ド」は黒鍵二つの左下です。
なので、答えは、

ここ↑

うわ、分かりにくい……

「ミ – ファ」「シ – ド」には黒鍵なし!
って覚えましょう

なんじゃそりゃ?

鍵盤の 「ミ – ファ」「シ – ド」のところを見てください

黒鍵がありません。
これを覚えていれば、「ド」の場所も分かります

もし間違えてもね、

こんな感じ↑に、自分で間違いに気づけるよ

なるほど……!
「ミ – ファ」「シ – ド」には黒鍵なし!
よし、覚えた!
……たぶん
鍵盤を使う意味

オレ、ピアノ弾かないんだけど。
だから鍵盤使わなくてもいいんじゃね?

ピアノを弾かなくても、鍵盤のことは分かっておきましょう

なんで?

鍵盤を使うほうがラクだからです。
確かに、鍵盤を使わなくても、楽譜の読み方は勉強できます。
けど、それはとっても大変なことです。
鍵盤は、押すと音を出します。
音の高さを教えてくれるんですね。
他にも、色々な音楽理論も教えてくれるのが鍵盤なんです。
なので、別に弾けなくてもいいので、見方ぐらいは知っておきましょう

けどさー……オレ、鍵盤持ってないんだよね

私が見せるから大丈夫。
でも、音楽人なら一家に一台は欲しい……かな?
まとめとあとがき
まとめ
鍵盤を見てみると、
ことなどが分かる。
あとがき

これで、楽譜がかなり読めるようになりましたね

……いや、まだ全然読めないんですけど

音の高さは分かるでしょ?

まあ、鍵盤さえあれば、たぶん。
鍵盤苦手だけど……

ハテナ君って音楽大学受験するんですよね?

おう、そのつもり

それなら、鍵盤は克服しないとですね。
音大受験には、ピアノの試験がありますし

?
オレ、ピアノで受験しないけど?

どの楽器で受験しても、ほとんどの人にピアノの試験はありますよ?
大学にもよりますが……

え……まじ……ですか?

知らなかったの?
リライト履歴
- 投稿日:平成30年1月18日(鍵盤の「ドレミファソラシド」(ゼロ・楽譜の読み方:その2))
- リライト1回目:平成30年4月23日(鍵盤でドレミファソラシド)
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今日の授業はここまで。
次の授業は、コチラ↓です

知識ゼロの楽譜の読み方の章
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