小学生レベルの日本語、わかりますか?
わかるなら、楽譜は読めるようになります。
なぜか?
このページ、文章が小学生レベルですから!
図も、たくさん使ってます。
だから、すごくわかりやすいはず。
はやく「楽譜の読み方」説明して!→:五本の線と玉
楽譜の読み方の本、ありますよね?
そういう本、読めますか?
読んで、ちゃんとわかりますか?
わかるなら、その本で勉強してください。
たぶん、そっちの方が早いです。
このブログは、誰に読んでほしいのか?
読書できない人に読んでほしいんです。
ただ、時間はすごくかかりますよ。
けど、きっと読めばわかります。
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授業
※緑の字は、今分からなくても大丈夫
はじめに
はじめまして。
ハナと言います。
「ハナ先生」ってだれ?→:このブログについて(登場キャラクター)
楽譜は、読めるようになります。
小学生の文章が、わかるなら。
さっきも言いましたね。
けど、今回の授業だけじゃ足りません。
「授業」ってなに?→:このブログについて(授業・補習)
今回やるのは、「五本の線と玉」だけ。
もっと、いろいろ知らないといけません。
楽譜を読むには、ね。
この章の授業↓を、全部読みましょう。
知識ゼロの楽譜の読み方の章
そしたら、楽譜を読めるようになります。
「授業が多すぎる」って?
それは、しかたないんです……。
だって、じっくり説明してるから。
時間はとてもかかります。
時間、かけたくない?
じゃあ、他のブログを読んでください。
たぶん、難しい言葉を使ってます。
それでわかるなら、そっちの方が早いですよ。
他のブログじゃ、わからないなら……
このブログを読んでください♪
ここは「読めば分かるくどい楽典」です。
すごくやさしい言葉で、すごくわかりやすく説明します。
それでは、授業を始めます
五本の線と玉
ジャーン!
楽譜です。
とっても、難しそうですね……。
簡単にしちゃいましょ。
いろいろ、消します。
五本の線と玉だけ残りました。
これだけじゃ、何も分かんない……?
いいえ。二つだけ分かります。
「高さ」と「時間」です。
五本の線を見てください。
上の線が高くて、下の線が低い……ですよね?
この玉↓は低い?高い?
……低いですよね。低いとこにありますし。
じゃあ、こっちの玉↓は?
……高いですね。
「そんなの、当たり前じゃん!」って?
じゃあ、五本の線を消してみましょう。
この玉↑は、低い?高い?
……分からないですよね。
「高さ」が分かるのって、当たり前じゃないんです。
誰のおかげで分かるの?
……そう、五本の線のおかげです。
それ、本当?→:【もっとくどい質問】ドレミの前に五本の線(玉だけで、高さが分かる?)
ところで。
時間は今も、流れていますよね。
こうしてお話ししてるときも、流れていきます。
時間って、どこに流れていくんでしょう……?
そんなの、分かりませんよね。
でも、五本の線なら分かるんです!
時間は、左から右に流れます。
玉を二つ置いてみます。
どっちの玉が先?
……左が先ですね。
左から右に、時間は流れますから。
というわけで、分かりましたか?
五本の線で、二つのことが分かります。
それは何か?
……「高さ」と「時間」、ということですね。
玉を置くときのルール
ドーン!
大きいですね。
こんな大きい玉、アリなの?
……ダメです(笑)
ルール違反!
何のルール?
玉を置くときのルールです。
この大きい玉って、線に突き刺さってますよね?
突き刺さってるとき、触っちゃいけないんです。
何に触っちゃいけないの?
……他の線に、です。
これ↓もダメですね。
二本の線に突き刺さるのは、どうでしょう?
……これもルール違反。
突き刺さるなら、一本だけにしてください。
じゃあ、どうすればルールを守れるのかな?
まず、小さくなります。
次に、一本の線に突き刺さります。
これでオッケー。
突き刺さらない、っていうのもオッケーです。
じゃあじゃあ、この玉↓はどうでしょうか?
五本の線からはみ出てます。
しかも、新しい線を持ってきてますね。勝手に。
どう見てもルール違反でしょう?
しかし!!
実はこれ、ルール違反じゃないんです……。
新しい線、オッケーです!
ビックリ!
たくさん持ってきても、いいよ。
これが、玉を置くときのルールです。
- ルールその1……突き刺さってるとき、他の線に触っちゃいけない
- ルールその2……突き刺さるなら、一本の線だけ
- ルールその3……新しい線は何本でもオッケー
ルールを守って、玉を置きましょうね♪
ルールを覚えられない?
……覚えなくていいですよ。
玉は二種類しかないんです。
二種類って何と何?
……「突き刺さってる玉」と「挟まってる玉」です。
この二種類の玉↑だけ覚えれば大丈夫!
くどい質問
玉は本当に二種類?
何か質問はありますか?
玉は二種類しかない、って本当ですか?
三種類じゃないの?
「ハテナ君」ってだれ?→:このブログについて(登場キャラクター)
なんで?
この玉↓は何?
突き刺さってないし、挟まれてもない
確かにそうですね。
一本の線にくっついてる感じ
どんなときに、この玉になるんでしょう?
五本の線からはみ出てるとき
そのとおり。
けど、ひとつ注意。
はみ出てる玉でも、これ↓は違いますね
- 突き刺さってる玉
- 挟まってる玉
- くっついてる玉
これで三種類ですね
いいえ、二種類です
……なんで?
見えない線があるから
なんじゃそりゃ?
これ↓は、「くっついてる玉」ですよね?
もう一つ、玉を置きましょう
これ↑は、どっちの玉が「先」?
うーん……上の玉が先?
いいえ。「同時」です
あ、そう……
話を戻します。
上の玉は、「挟まってる玉」ですよね?
でも最初は、「くっついてる玉」でした
「くっついてる玉」が「挟まってる玉」になったんです。
だから、この二つの玉は同じです。
そこで「見えない線」。
なるほど。
じゃあ、全部「挟まってる玉」にしちゃお
それはダメ。
見えない線は、見えないままにしてください
えー……ちぇ
縦と横
私も、ハテナ君に質問
いや……答えられんし
復習です、復習。
五本の線で何が分かりますか?
二つ答えましょう
「高さ」と「時間」
正解です♪
ところで、気がつきましたか?
縦と横に
縦と横?
なにそれ?
これ↓が縦と横です
……いや、それは分かってる
五本の線は、上が高くて下が低い。
上下。「縦」ですね?
時間は、左から右に流れる。
左右。「横」です
五本の線は、
縦が「高さ」、横が「時間」。
……ってこと?
そのとおり
まとめ
最後に、もう一度説明します。
大事なところだけ、簡単に。
五本の線で二つのことが分かります。
それは、「( )」と「( )」です。 - 答えを見る※( )に言葉を入れましょう。クリックすると答えが分かります。
上の線が高くて、下の線が低いです。
時間は、( 左 ・ 右 )から( 左 ・ 右 )に流れます。 - 答えを見る※( )の中の言葉を選びましょう。クリックすると答えが分かります。
五本の線には、玉を置けます。
玉を置くときは、ルールを守りましょう。
これ↑は、ルール違反( です ・ ではありません )。 - 答えを見る玉は二種類あります。
「一本の線に( )ってる玉」と「二本の線に( )ってる玉」です。 - 答えを見る玉を置いたら、この二つのどちらかになります。
そうじゃなかったら、ルール違反になっていることでしょう。
(「一本の線にくっついてる玉」は、
「二本の線に( )ってる玉」と同じ - 答えを見る……と考えてください。)
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今日の授業はここまで。
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